結婚式の小物のマナー|バッグ・靴・羽織り・アクセサリー・袱紗の選び方と早見表
|24DRESS編集部

結婚式にお呼ばれしたとき、ドレスは決まっても、バッグや靴、羽織り、アクセサリー、袱紗(ふくさ)をどう合わせればよいか迷う方は多いものです。この記事は、結婚式・披露宴に出る女性ゲストに向けて、小物ごとのマナーを早見表にまとめたものです。避けたい素材や色、昼の式と夜の式・季節による違い、受付から披露宴まで小物を使う順番、小物まで借りるときの日程と費用の例まで確かめられます。
結婚式の小物のマナー早見表
まずは全体の目安です。どれも絶対の決まりではありませんが、この表に沿っておけば、年配の方が多い式でも落ち着いて過ごせます。
| 小物 | 選びたいもの | 避けたいもの |
|---|---|---|
| バッグ | 手に持てる小ぶりなパーティーバッグ。布・サテン・ビーズなど | 大きなバッグ、紙袋、ファーやアニマル柄、ヘビ・ワニなどの革 |
| 靴 | つま先とかかとが隠れるパンプス。ヒールは3〜5cmほど | サンダル・ミュール・つま先の出るオープントゥ、ブーツ、スニーカー |
| ストッキング | 肌になじむベージュ | 素足、黒のストッキング、色や柄のあるタイツ |
| 羽織り | ショール・ボレロ・短めのジャケット | ファーのもの、カーディガンなど普段着に見えるもの、真っ白のもの |
| アクセサリー | 一連のパールのネックレスとイヤリング | 昼の式で強く光るもの、黒いパール、花嫁と重なるティアラや生花 |
| 袱紗 | 赤・ピンク・オレンジなど暖かい色か、紫 | 紺・グレー・緑などお悔やみのときの色。ご祝儀袋をそのまま持っていくこと |

どの小物にも共通して気をつけたいことが2つあります。1つは、ファーやアニマル柄、ヘビやワニの革など、殺生を連想させる素材を避けること。もう1つは、小物まで黒でそろえないことです。黒のドレスでも、バッグや羽織りに明るい色を入れれば、喪服のようには見えにくくなります(くわしくは結婚式の黒ドレスのマナー)。色・丈・露出など服装全体の決まりは、結婚式・披露宴のお呼ばれ服装マナーにまとめています。
バッグ:小ぶりなパーティーバッグと、布のサブバッグ
結婚式のバッグは、手のひらに乗るくらいの小さなパーティーバッグが基本とされています。披露宴のあいだは、背中と椅子の背もたれのあいだか、ひざの上に置くのが一般的なので、大きなものはかえって邪魔になります。
- 入れるもの——スマートフォン、ハンカチ、口紅などの化粧直しの道具、袱紗に包んだご祝儀。
- 素材——布・サテン・ビーズなど、少し華やかさのあるもの。昼の式なら光沢を抑えた布、夜の式ならサテンやビーズのつやもなじみます。
- 色——ドレスが濃い色なら、ベージュ・シャンパンゴールド・シルバーなど明るい色を。ドレスが淡い色なら、少し深い色で引き締めても上品です。
- 避けたいもの——ファーやアニマル柄、ヘビやワニなどの革は、殺生を連想させるとして避けるのが一般的です。大きなロゴのものや、かご・ナイロンなど普段使いの素材も、結婚式では浮きやすくなります。
見落としやすいのが、ご祝儀袋を包んだ袱紗がバッグに入るかどうかです。袱紗に包んだご祝儀は、長財布くらいの大きさになります。小さなクラッチバッグだと入らないことがあるので、バッグを決めるときに、袱紗を入れて確かめておくと当日あわてません。
入りきらない荷物は、布製のサブバッグにまとめます。紙袋は普段使いに見えるので、避ける方が多いです。サブバッグは、会場に着いたらコートと一緒にクロークに預けられます。
靴とストッキング:つま先の隠れるパンプスに、肌色のストッキング
靴は、つま先とかかとが隠れるパンプスが基本とされています。つま先の出るオープントゥやサンダル、ミュールは、略式に見えるとして結婚式では避けるのが一般的です。ブーツやスニーカーも、会場の中では控えるのが一般的です。
ヒールは3〜5cmほどで、少し太めのものなら、挙式から披露宴まで長く立っていても疲れにくくなります。素材は、布やサテン、スエード調など。革の靴は、殺生を連想させるとして避ける方もいるので、迷ったら布やサテンを選ぶと安心です。色は、ベージュ・シャンパンゴールド・シルバーがドレスやバッグとなじみやすく、ベージュは脚がすっきり見えます。
足元は、肌になじむベージュのストッキングが基本とされています。素足や黒のストッキング、色や柄のあるタイツは避けるのが一般的です。伝線に備えて、予備を1足サブバッグに入れておくと安心です。

新しい靴を当日はじめて履くと、靴ずれしやすくなります。前の日までに家の中で少し歩いておくと安心です。また、ヒールの高さが変わると、ドレスの裾の見え方も変わります。ドレスの丈は、当日履く靴と一緒に確かめておきましょう。
24DRESSでは、靴をS(22.5cm前後)〜XL(25.5cm前後)まで用意していて、1点1,000円で借りられます。店内は土足厳禁で、入口で靴を脱いで入りますが、レンタル用の靴は店内で試し履きできます。ドレスと一緒に履いてみて、裾とのバランスを見てから決められます。
羽織り:挙式のあいだは肩を隠す
袖のないドレスや、肩が大きく出るドレスなら、挙式のあいだは羽織りで肩を隠すのがマナーとされています。披露宴では外してもかまわないとされていますが、昼の式や、年配の方が多い式では、羽織ったままのほうが落ち着きます。
| 羽織り | 印象 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| ショール | やわらかく、肩にかけるだけで色を足せる | 春夏の式、ガーデン、冷房対策 |
| ボレロ | 丈が短く、ドレスの形を隠しにくい | ウエストにリボンや切り替えのあるドレス |
| ジャケット | きちんとした印象になる | 親族として出る式、秋冬の式 |
避けたいのは、ファーのボレロやストール(毛が料理に落ちる心配もあります)と、カーディガンなど普段着に見えるものです。真っ白の羽織りは、写真で花嫁の白と並んで見えることがあるので、ピンクベージュやシャンパンベージュなど、少し色のあるものを選ぶと安心です。

袖のないドレスは、羽織りを替えるだけで印象が変わります。24DRESSでは、ショール・ボレロ・ジャケットも1点1,000円で、ドレスと一緒に借りられます。羽織りと合わせたい、袖のないドレスの例です。


レース×プリーツ切り替えドレス

総レース フレアパーティードレス


レースアップ 花柄 フレア 刺繍ドレス


ワンピースドレスソフトチュールノースリーブ&ロング
袖のないドレスは袖なしのドレスの一覧からまとめて見られます。親族として出るときの羽織りの選び方は、結婚式に親族として参列するときの服装マナーも参考にしてください。
アクセサリー:迷ったら一連のパール
結婚式のアクセサリーは、白い一連のパールのネックレスとイヤリングが定番です。昼の式にも夜の式にも合わせられ、どの色のドレスにもなじみます。
- 長さ——40〜45cmほどの、鎖骨のあたりに収まるものが、ドレスの胸元になじみます。
- 昼の式——明るい光の下では強い輝きが目立つので、パールなど光りすぎないものが向くとされています。
- 夜の式——照明の下では、小さく光るビジューやラインストーンも華やかに映ります。
- 二連のネックレス——「重なる」を連想させるとして、結婚式では避ける方もいます。迷ったら一連にしておくと安心です。
- 避けたいもの——黒いパールはお悔やみの席でも使われるため、結婚式では避けるのが一般的です。ティアラや生花、白い大きな髪飾りは、花嫁と重なるので控えるのが一般的です。

首元の詰まったドレスなら、ネックレスは付けずにイヤリングだけにして、手元にブレスレットを足す方法もあります。24DRESSでは、アクセサリーも1点1,000円で借りられます。
袱紗:お祝いの色を選び、受付で袱紗から出して渡す
袱紗は、ご祝儀袋を包んで持っていくための布です。ご祝儀袋をそのままバッグに入れると、水引が崩れたり袋が折れたりしやすいので、袱紗に包んで持っていくのがマナーとされています。
- 色——結婚式などのお祝いには、赤・ピンク・オレンジ・金など暖かい色が向くとされています。紺・グレー・緑などは、お悔やみのときの色とされています。紫はお祝いにもお悔やみにも使えるので、1枚持っておくと便利です。
- 形——1枚の布で包む風呂敷タイプと、ご祝儀袋を差し込むポケット状の金封タイプがあります。金封タイプは出し入れがしやすく、初めてでも扱いやすい形です。
- 包み方——お祝いのときは、右側から開くように包むのがならわしです。風呂敷タイプなら、ひし形に広げた袱紗の真ん中より少し左にご祝儀袋を置き、左・上・下・右の順にたたむのが一般的です。
受付では、袱紗からご祝儀袋を出し、たたんだ袱紗の上に乗せて、相手から表書きが読める向きにして両手で渡します。「本日はおめでとうございます」とひとこと添えると丁寧です。

袱紗は、持っていない方も多い小物です。24DRESSでは、袱紗も500円で、ドレスと一緒に借りられます。
昼の式と夜の式、季節で変わること
小物の光り方は、披露宴が始まる時刻に外が明るいかどうかで変えるのが目安です。
| 昼の式(明るいうちに始まる) | 夜の式(日が暮れてから始まる) | |
|---|---|---|
| バッグ | 光沢を抑えた布のもの | サテンやビーズなど、つやのあるもの |
| 靴 | ベージュなど肌になじむ色 | シルバー・ゴールドなど光を受ける色も |
| アクセサリー | パールなど光りすぎないもの | パールに、小さく光るビジューを足しても |
| 羽織り | 挙式も披露宴も、羽織ったままが落ち着く | 挙式は羽織り、披露宴では外してもよいとされる |
季節ごとの目安です。冬は日が暮れるのが早いので、17時ごろに始まる会でも夜の装いでなじみます。
| 季節 | 羽織り | 足元・バッグ |
|---|---|---|
| 春(3〜5月) | 薄手のショールかボレロ | 明るい色のバッグや靴がなじむ |
| 夏(6〜8月) | 冷房対策に薄手のショール | 素足は避けてストッキングを。かご素材のバッグは控える |
| 秋(9〜11月) | ボレロかジャケット | 深い色のバッグや、スエード調の靴も |
| 冬(12〜2月) | ジャケットかボレロ。コートはクロークへ | タイツではなくストッキングを。ブーツで行くなら会場ではき替える |
受付から披露宴まで:小物を使う順番
当日の流れに沿って小物の出番を確かめておくと、バッグに何を入れるかを決めやすくなります。
- 会場に着いたら——コートやサブバッグ、はき替えた靴はクロークへ。手元のバッグには、袱紗に包んだご祝儀・ハンカチ・スマートフォン・口紅だけを残します。
- 受付——袱紗からご祝儀袋を出して渡します。袱紗はたたんでバッグへ。
- 挙式——袖のないドレスなら、羽織りで肩を隠します。
- 披露宴——バッグは、背中と椅子の背もたれのあいだか、ひざの上に。テーブルの上には置かないのが一般的です。
- 帰り——クロークでコートやサブバッグを受け取ります。二次会に続けて出るなら、予備のストッキングと化粧直しの道具は手元のバッグに移しておきます。
小物まで借りるときの決まり
パーティーバッグやパンプス、袱紗が手元にないときは、ドレスと一緒に借りる方法もあります。24DRESSの小物の決まりは次のとおりです。
- 料金——靴・バッグ・ショール/ボレロ/ジャケット・アクセサリーは各1,000円、袱紗は500円です。
- 借りられる方——小物は、ドレスを借りる方だけが借りられます。手持ちのドレスに合わせて、小物だけを借りることはできません。
- 点数——ドレスと小物をあわせて、1回のお会計で12点までです。一緒に招かれた友人の分もまとめられます。
- 選び方——店内で実物を見て選び、LINEで種類ごとに数を入れてカートに入れます。小物は、番号の登録がいりません。
- 手持ちの小物と合わせる——自分のバッグやアクセサリーに合わせてドレスを選ぶこともできます。手持ちのものを持っていくと、店内でドレスと合わせて見やすくなります。
- 返すとき——小物はドレスと一緒に返せば、小物に延長料金はかかりません。
お店は24時間開いていて、選んだものはその日のうちに持ち帰れます。仕事帰りの夜に、ドレスから靴・バッグ・羽織り・袱紗まで一度にそろえて、家で当日の装いを確かめられます。
この記事の写真で着ているドレスです。

レーススリーブXラインキーネック結婚式ワンピースドレス


配色レース×ハシゴレース切り替えワンピースパーティードレス (アーミーカーキ)

総レース Vネックフレアワンピース

総レース フレアパーティードレス
借りる日程と費用の例
たとえば11月28日(土)の結婚式なら、11月26日(木)の夜7時に来店予約をして、仕事帰りにドレスと小物を選び、そのまま持ち帰ります。ドレスの期間は来店予約の時刻から9泊10日(240時間)なので、返却期限は12月6日(日)の夜7時です。式の前に、靴を履いて家の中を歩いてみたり、バッグに袱紗が入るかを確かめたりする時間もとれます。

| 借りるもの | 料金 |
|---|---|
| ドレス(9泊10日) | 5,000円 |
| 靴 | 1,000円 |
| バッグ | 1,000円 |
| ショール | 1,000円 |
| アクセサリー | 1,000円 |
| 袱紗 | 500円 |
| 合計 | 9,500円 |
料金は税・クリーニング代込みです。延長はドレス1着につき1日1,000円で、小物はドレスと一緒に返せば延長料金はかかりません。返却はお店か、ヤマト運輸の元払いの配送で。あんしん保証(1,000円・任意)を付けると、再レンタルできない汚れや破損のときの弁償額が半額になります。お支払いはクレジット・デビット・プリペイドカード、Apple Pay・Google Payで、現金・振込は使えません。
よくある質問
24DRESSで小物まで合わせるには
24DRESSは、名古屋市中区錦1-13-29 小玉ビル301(地下鉄「伏見駅」から徒歩4分)にある、24時間365日営業の無人のレンタルドレス店です。LINEで来店予約(無料)をすると鍵番号が届き、予約した時間に入店して、店内の300着以上から着比べられます。ドレスを試着したまま、靴やバッグ、羽織り、アクセサリーを合わせて、全体の印象を確かめてから決められます。試着だけで帰っても料金はかからず、取り置きはしていません。
来店予約の「試着する人数」を入れれば、一緒に招かれた友人と入って選ぶこともできます。結婚式向けのドレスは結婚式・二次会のドレスから、すべてのドレスはドレスの一覧から探せます。小物の借り方や返し方はよくある質問にもまとめています。


