顔合わせ・結納の服装(女性)|本人と母親のワンピースの選び方と会場別の目安
|24DRESS編集部

両家の顔合わせや結納が決まると、何を着ていけばいいのか迷うのは本人だけではありません。いっしょに出る母親も、相手のご家族との釣り合いが気になるものです。この記事は、顔合わせ・結納に出る女性(本人と母親)に向けて、ワンピースやドレスの選び方を、料亭・ホテルのレストランなど会場別の早見表でまとめたものです。両家で服装の格をそろえる伝え方、座敷で困らない丈と足元、冬の装い、母娘で借りるときの日程と費用の例まで確かめられます。
顔合わせ・結納の服装、まずは会場別の早見表で
顔合わせの服装に、決まった正解はありません。目安になるのは、会場の雰囲気と両家の装いのそろい方の2つです。会場が改まっているほど、きちんとした装いにするのが一般的です。
| 会場 | 本人 | 母親 |
|---|---|---|
| 料亭・個室の和食 | 膝が隠れるきれいめなワンピースやドレス。正座しても裾が足りるミモレ丈だと安心 | 深い色のワンピースやアンサンブル。和装なら訪問着・付け下げ・色無地など |
| ホテルのレストラン | 袖のあるドレスや、上質な素材のワンピース。レースなど少し華やかでもなじむ | ネイビーやグレーなどのドレス。光る飾りは控えめにして、パールを添える |
| カジュアルなレストラン | 無地に近いワンピースやセットアップ。光沢の強い素材や大きな柄は控えめに | きれいめなワンピースに、ジャケットを重ねるくらい |
| 結納(ホテル・料亭での略式) | 顔合わせより少し改まった装いに。振袖を選ぶ人も | 本人の装いに合わせた準礼装。和装なら訪問着など |

結納は、顔合わせ食事会より少し改まった場とされています。最近は、ホテルや料亭で両家が集まって結納品を取り交わす略式の結納が多く、その場合は顔合わせと大きく変えなくてよいという考え方もあります。どちらの場合も大切なのは、次の「両家でそろえる」ことです。
両家で「格」をそろえる:先に伝え合っておくこと
顔合わせで気まずくなりやすいのは、服装の格が両家でずれたときです。たとえば、一方の母親が訪問着で、もう一方の母親が普段着に近いワンピースだと、どちらも居心地が悪くなりがちです。服の値段や華やかさより、両家の装いがそろっていることが大切とされています。
本人どうしで、次のことを先に確かめておくと安心です。
- 和装か洋装か——本人が振袖、母親が訪問着にするなら、相手の家にも早めに伝えます。片方の家だけが和装になるときも、知らせておけば当日あわてません。
- どのくらい改まるか——父親がネクタイをするかどうかを先に決めると、女性の装いもそろえやすくなります。
- 色の系統——両家の母親がそろって黒やネイビーだと、記念写真が暗く見えることがあります。着る服の写真を送り合っておくと、色の釣り合いも確かめられます。
もう一つの目安は、主役は本人の二人ということです。母親は本人より控えめな色や装いにするのが一般的です。本人は明るめの色、母親は深い色、と分けておくと、並んだときにも自然に差がつきます。
本人(花嫁になる人)の服装:明るめの色と、膝が隠れる丈
本人の装いは、きれいめなワンピースかドレスが一般的です。初めて会う相手のご家族も多いので、華やかさより、清潔感ときちんとした印象を大切にします。
- 色——くすみピンク、ラベンダー、水色、ベージュ、淡いグリーンなど、明るめでやわらかい色が好まれます。全身が黒だとお祝いの席では重く見えやすく、真っ白なドレスは結婚式の衣装を思わせることがあるので、避ける人が多いです。
- 丈——膝が隠れる丈から、ミモレ丈(ふくらはぎの中ほど)が目安です。座っている時間が長いので、座ったときに膝が出ないかも見ておきます。
- 袖と胸元——袖のあるもの、袖がなければボレロやジャケットを重ねます。あいさつでお辞儀をする場面が多いので、胸元の開きが深いものは避けると安心です。
- 素材——昼の食事会が多いので、ラメやスパンコールなど強く光る飾りは控えめにします。レースやシフォンなら、改まった店にもなじみます。

振袖は未婚の女性の第一礼装とされ、顔合わせや結納で着る人もいます。その場合は両家に先に伝えておき、母親も訪問着など格の合う装いにすると、そろえやすくなります。24DRESSでは和装を扱っていないので、ここからは洋装を中心に紹介します。
バッグは小ぶりなもの、靴はつま先の隠れるパンプスが基本です。アクセサリーは一連のパールなど控えめなものが合わせやすく、小物ごとの選び方は結婚式の小物のマナーが参考になります。24DRESSでは、靴(S・22.5cm前後〜XL・25.5cm前後)やバッグを1点1,000円でドレスと一緒に借りられ、靴は店内で試し履きできます。
本人に合わせやすい、明るめの色で袖のあるドレスの例です。


タックデザイン レーススリーブドレス

ハイカラーネック シアースリーブ切替ワンピースドレス

ティアードレース フレアスリーブドレス

袖チュールレースサックワンピース
母親の服装:本人より控えめに、深い色で
母親は、本人を引き立てる控えめな装いが目安です。洋装なら、ワンピースやアンサンブル、セットアップに、パールなど小ぶりなアクセサリーを合わせるのが一般的とされています。
- 色——ネイビー、グレー、ブラウン、深いグリーン、パープルなど、深みのある落ち着いた色。黒も着られますが、全身が黒だと喪の装いに見えやすいので、パールや明るい色のバッグで明るさを足します。
- 丈——ミモレ丈からロング丈なら、座敷で座っても膝が隠れ、落ち着いて見えます。
- 体型が気になるとき——二の腕は、五分袖や七分袖、透け感のあるレースの袖で隠せます。ウエストの切り替えが高めのものや、腰まわりにタックやプリーツがあるものは、おなかまわりを拾いにくくなります。
- 和装なら——訪問着・付け下げ・色無地などが一般的とされています。黒留袖は結婚式当日の装いとされ、顔合わせでは選ばないのが一般的です。和装にするかどうかは、相手の母親と合わせて決めます。

24DRESSには、丈が長めのドレスや、身幅に少しゆとりのあるドレスも多く、娘さんと一緒に来店される方も多くいます。袖があり、膝が隠れる丈で落ち着いた色のドレスのうち、L・XLサイズは50着ほどです(2026年11月時点)。母親に合わせやすい、深い色のドレスの例です。


レース×プリーツ切り替え 五分袖ドレス

スタンドカラーレース×プリーツロングドレス

スタンドカラーレース ドッキングドレス

カシュクール風シフォンドレス
姉妹が同席するときも、本人より控えめな色にしておくと、並んだときにまとまります。結婚式当日の装いは、母親なら50代の結婚式ドレス、姉妹など親族なら結婚式に親族で出る女性の服装で立場別にまとめています。
料亭・個室の和食で気をつけたいこと:靴を脱ぐ・座る・お辞儀
顔合わせの会場には、料亭や和食店の個室がよく選ばれます。和室では、洋室とは服の見え方が変わる場面があります。
- 玄関で靴を脱ぐ——足元が思いのほか目に入ります。ストッキングの伝線や、ペディキュアの色にも気を配ります。脱ぎはきに手間のかかるブーツより、パンプスのほうが楽です。
- 座布団に座る——正座をすると、膝丈のスカートは膝が出やすくなります。ミモレ丈やロング丈なら、裾で膝まで隠れます。体に沿うタイトな形は正座しにくいので、ふんわり広がる形やプリーツのほうが楽です。足を下ろせる掘りごたつの席もあるので、気になるなら予約のときに店に聞いておきます。
- あいさつのお辞儀——深くお辞儀をすると、胸元が前に開きます。首元の詰まったデザインや、浅めの襟ぐりなら気になりません。


試着のときは、立った姿だけでなく、しゃがんだり膝を曲げたりして、裾がどこまで上がるかも確かめておきます。
冬の顔合わせ:コートと足元
年末年始の帰省に合わせて、12〜1月に顔合わせをする家族もいます。冬は、会場までの防寒と、席での装いを分けて考えます。
- コート——ウールなどのきれいめなコートを。料亭や和食店では、玄関に入る前にコートを脱いでおくのが丁寧とされています。
- 足元——席では、肌になじむベージュのストッキングが基本とされています。黒や厚手のタイツはカジュアルに見えやすいので、寒い日は会場までタイツで行き、着いてからはき替える方法もあります。和室で靴を脱ぐなら、伝線に備えて予備を1足持っておくと安心です。
- ドレス——長袖や七分袖、厚みのあるレースなら、羽織りなしでも季節に合います。ファーの羽織りは、毛が料理に落ちるとして、食事の席では避けるのが一般的です。
冬の装いの考え方は、冬の結婚式の服装マナーでもくわしく紹介しています。
24DRESSのドレスで、顔合わせに合うもの
24DRESSのドレスは、結婚式やパーティー向けのものが中心で、和装やスーツは扱っていません。そこで、店内の300着以上をモデル写真で1着ずつ見て、顔合わせに合わせやすいものを数えました。袖があり、膝が隠れる丈で、落ち着いた色のドレスは190着ほどで、そのうち半分近くがネイビー・ブルー系でした(2026年11月時点)。
反対に、袖のないもの、膝より短いもの、肩が大きく開いたもの、白に近い色や、赤・黄色など華やかな色のものは、顔合わせには勧めません。黒のドレスも全身が黒になりやすいので、この数には入れていません。また、レースのロングドレスは、気軽な店では華やかに見えることもあります。会場がカジュアルなレストランなら、無地に近いものや、ミモレ丈のものを選ぶとなじみます。
どの会場でも合わせやすい、落ち着いた色で袖のあるドレスの例です。袖のあるドレスは袖ありのドレスの一覧から、まとめて見られます。

レース袖 Vネックロングワンピース


シフォンロングドレス パーティードレス ロング丈

プリーツ切り替え総レースパーティードレス

立ち襟レース プリーツドレス
母娘で借りるときの日程と費用の例
たとえば12月12日(土)のお昼に顔合わせなら、11月の週末に母娘で来店予約をして、試着だけしておく方法があります。来店予約は無料で、試着だけで帰っても料金はかかりません。取り置きはしていないので、借りる日にあらためて選びます。
借りるのは12月10日(木)の夜7時。仕事帰りの本人と母親が店で待ち合わせて、候補のドレスをもう一度着比べ、小物と一緒に持ち帰ります。期間は来店予約の時刻から9泊10日(240時間)なので、返却期限は12月20日(日)の夜7時です。顔合わせの前に家でもう一度着て、座ったときの裾の長さや、バッグに入れるものまで確かめられます。
| 日にち | すること |
|---|---|
| 11月の週末 | 母娘で来店予約をして、試着だけ(無料) |
| 12月10日(木)19時 | 来店予約の時刻。もう一度着比べて借りる |
| 12月12日(土) | 顔合わせ |
| 12月20日(日)19時 | 返却期限。お店に返すか、ヤマト運輸の元払いで送る |
| 借りるもの | 料金 |
|---|---|
| 本人のドレス(9泊10日) | 5,000円 |
| 母親のドレス(9泊10日) | 5,000円 |
| 母親のショール | 1,000円 |
| 本人の靴 | 1,000円 |
| バッグ(2人分) | 2,000円 |
| 合計(5点) | 14,000円 |
料金は税・クリーニング代込みです。1回のお会計で、ドレスと小物をあわせて12点まで、母娘の分をまとめて借りられます。同じアカウントでまとめてお会計したときは、予約した人が返却まで受け持ちます。延長はドレス1着につき1日1,000円で、小物はドレスと一緒に返せば延長料金はかかりません。あんしん保証(1,000円・任意)を付けると、再レンタルできない汚れや破損のときの弁償額が半額になります。お支払いはクレジット・デビット・プリペイドカード、Apple Pay・Google Payで、現金・振込は使えません。小物は、ドレスを借りるときに一緒に選べます(小物だけのレンタルはありません)。
よくある質問
24DRESSで母娘いっしょに着比べるには
24DRESSは、名古屋市中区錦1-13-29 小玉ビル301(地下鉄「伏見駅」から徒歩4分)にある、24時間・年中無休の無人のレンタルドレス店です。LINEで来店予約(無料)をすると鍵番号が届き、予約した時間に入店して、店内の300着以上から選べます。来店予約の「試着する人数」に2人と入れれば、母娘で一緒に入って着比べられます(付き添いの方は数えません)。試着室は2つで、貸し切りではないので、ほかのお客様と重なることもあります。来店予約の画面に前後1時間のほかの予約の数が出るので、空いている時間を選ぶ目安になります。
二人で鏡の前に並べば、本人の明るい色と母親の深い色の釣り合いや、記念写真に並んだときの見え方まで確かめられます。顔合わせに合わせやすいドレスは袖ありのドレスから、結婚式まわりのドレスは結婚式・二次会のドレスから探せます。


